上野博昭

なにわ《オーケストラル》ウィンズ 大阪公演 昼夜本番

adminsono

こんにちは!うえたんです。

なにわの本番から一夜が過ぎました!いまだ興奮さめやらず。。

昼公演と夜公演の二つの公演があったのですが、ほぼ違うプログラムでした。

3時間プログラムなので、6時間という長丁場な本番ですがあっという間に終わってしまいました(^_^;)

昼公演は中・高生をターゲットにしたコンクールの課題曲中心のコンサート。 実験と称して色々な事をしました。

たとえば課題曲Ⅳのプロヴァンスの風は大編成の曲ですが、最小人数で(cl1fl1sax1〜…)演奏できるのかとか(^◇^;)

くだらないようだけども、部員が少ない学校も当然あると思うのですよね。

プロが良い楽器で演奏ができるのは当たり前という事で、部室に転がっているボロい楽器でも演奏ができるのかという

(舞台上で初めて知りました(笑))実験も楽しく行われましたよ!

課題曲の可能性を広げるために大人たちは全力で演奏していました。

これからコンクールの時期なので、これを機に自分たちのバンドに合うサウンドの課題曲を選択してもらえたらいいなと思います。

夜公演は大人対象の公演。それでも、昼夜公演両方聴きに来られているお客様が沢山いました!

なにわ、本当に人気のある演奏会ですよね。

夜公演のメインは、後半1曲、バーンズの交響曲第3番。作曲者によると、

生まれたばかりの娘ナタリーを亡くした直後の時期に本格的に作曲に取り掛かっており、自身の感情をもっとも吐露した作品となっている。

もしタイトルを付けるとするなら「悲劇的」(”Tragic“)とするのがふさわしいであろうとスコアの解説に記しているそうです。

特に3楽章は”ナタリーのために”と楽譜に副題がついていて、もしナタリーが生きていたらという世界を描いた

ファンタジーであり、ナタリーへの別れの言葉だそうで。。 そんな話を練習の前に説明がありました。

本番ではメンバーの皆さん一人ずつのナタリーへの想いが乗れられた音がザ・シンフォニーホールに響き渡りました。

客席も舞台も一つの音楽で心の中まで満たされていく不思議な感覚。(僕も数回しか体験した事が無いのですが、どれも舞台上。。)

それを感じれなかった人もいるかも知れないけれど、本当に名演だったと思います!

明日は東京公演!バーンズはプログラムに無いので残念ですが、

東京の皆様も是非なにわサウンドを聴きに来てくださいねー!    本番終わってからは、フルートパートで軽く打ち上げです!

色々な話をするのですが、ソノリテの話にもなって、木五の新たなレパートリーの話なんかもできたので今後の参考にさせて頂きますm(__)m

東京公演もよろしくお願いします! ではでは、また東京公演のレポートをしたいと思います!

  ほら、みむたん出現するよね!(笑)

たまたまホルン軍団の打ち上げ会場が一緒だったので、来るんじゃないかなぁとは薄々思ってたよ(^_^) …

そして、新たにYouTube配信の曲が来ましたよ。 名古屋公演で演奏したものです。

誰もが知る曲を木五用にカッコよくアレンジされたものですね!どうぞおヒマな時に聴いてください☆

まだまだ続々配信される予定なのでお楽しみに〜♪

日本の歌メドレー/山本教生 編

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ウインドクインテット・ソノリテ
ウインドクインテット・ソノリテは2013年12月、関西を中心に活躍するプロの管楽器奏者により結成された気鋭の木管五重奏団。2016年には第26回青山音楽賞(バロックザール賞)を受賞。五人の意気のあった演奏と、多彩な響き(=ソノリテ)が魅力の木管五重奏として、東京、名古屋、大阪、京都、兵庫、大分などの各地で演奏活動を重ねている。
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