
ウインドクインテット・ソノリテは2013年12月、関西のオーケストラで活躍する奏者を中心に結成される。「ソノリテ」はフランス語で「響き」を意味し、異なる発音体を持ったそれぞれの楽器で奏でる、多彩な響きを大切にしたいとの思いから名づけられた。
クラシック音楽の堅苦しいイメージから抜け出した全く新しい木管五重奏のサウンドを持つSONORITÉ -ソノリテ-は、奏者と聴き手が『響き=音楽』を共有するのが目的であり、聴き手との距離間を近づけていくことをモットーにしている。アットホームな雰囲気のコンサートを大切にしており、クラシック音楽に馴染みが無い人でも楽しめる演奏会を行っている。また、メンバー1人1人のキャラクターと、演奏の対比が面白いと定評を得ている。
メンバーは上野博昭(フルート・京都市交響楽団)、須貝絵里(オーボエ・フリーランス)、吉田悠人(クラリネット・元関西フィルハーモニー管弦楽団)、村中宏(ファゴット・京都市交響楽団)、三村総撤(ホルン・日本センチュリー交響楽団)。
2014年4月にデビューコンサートを開催、翌年には初の東京公演を開催し、(主催:株式会社ヤマハミュージックジャパン)チケットはどちらも完売と好評を博した。2015年4月、宗次ホール主催「スイーツタイムコンサート」に出演。2016年1月、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団主催「平成27年度劇場・音楽堂等活性化事業ワンコインリレー コンサート」に出演。2016年度第26回京都・青山音楽賞(バロックザール賞)を受賞。