ヨーロッパツアー、ゆとたん編2
こんにちは(^o^)ノ
関西フィル初のヨーロッパツアー、無事に終了し帰国しました
ただいま、時差ぼけ真っ只中でとてもツライです…
旅の思い出を振り返ってみたいと思います。
なぜなら、時差ぼけで全く眠くないからです!Zzz
前のブログでも書いたように1公演目の翌日は、朝6時出発。
スイス、バーゼル駅。ケルンでバスに乗り換えてデュッセルドルフまで移動します!

到着したホール、トーンハレは音響というより、内装がスゴいホールでした。

というのも前はプラネタリウムだったようです。
演奏中も、思わず見とれてしまいそうになりました。

そして翌日は昼から飛行機でイタリアのベルガモへ移動ですが、午前中になんとインバル指揮の、デュッセルドルフ交響楽団のマーラー5番のチケットを頂け、運良く聴けました!朝の11時からマーラー。
それだけでもすごいけど、演奏も素晴らしくて、何よりもみんなが楽しそうに演奏していて、とてもシビアなパッセージでさえその表情からはお互いへの思いやりが感じられました。
演奏会の最初に私たちの紹介もしてくださって、昨日はここで演奏していたのか…と不思議な気持ちになりました!
そしてイタリアへ。

僕はなぜかカルネ代表と言う、全員の楽器が税関を通る際の責任者に任命されていたので、国をまたぐ度、数々の書類にサインをその都度しないといけない役目でなかなか大変でした(^_^;)
イタリアへは夜に着いたのですが、先にイタリア入りしていたお兄さんたちがイタリア料理食べに行こう!と誘ってくれました*\(^o^)/*

さすがイタリア、ご飯が全部美味しすぎました!

翌日は夜のGPまで時間があったため、早朝からベルガモの街の旧市街を観光しました。

これはカゾンチェッリというベルガモの郷土料理で、餃子のようなパスタでした。おいしい!

これもポレンタというイタリア料理を使ったケーキです。これがスイーツ男子の僕的には大ヒット!!本当に超・超甘いのですが、中にチョコクリームまで入っています。コーヒーと食べると最高です。

これはドニゼッティのお墓です。ドニゼッティ劇場のすぐ前にあります。ベルガモ公演の会場、ドニゼッティ劇場。

翌日はベルガモから1時間ほどのとこにあるブレシアという街で公演でした。ブレシアの大劇場。

2公演とも、こんなところで演奏出来るんだと思うとずっと感動と、興奮がおさまりませんでした(笑)

イタリアではジェラートを何回も食べたり…

念願の、燕尾でヨーロッパの街を歩いたり演奏・観光ともに大満足の旅でした!
その翌日はベルガモからウルムまで大移動。休憩を取りつつ、バスで10時間半の旅でした。さすがにしんどかったです(^o^)ノ

サービスエリアのスイスにて。綺麗〜こうやって外で昼食を。ジュネーヴ時代を思い出しました!

ウルム到着したら、早速ドイツの町並みを観光、そして夜はドイツ料理!イタリア料理よりも肉!という感じですが、元気が出ました。

翌日はウルムからヴュルツブルグへ移動です。と、その前にウルムにある世界一高い大聖堂へ!

な、なんと階段が768段。片道。迷った挙句、せっかくなので登る決意を!客演で来てくれている高校の同級生の中田麦君と、新しく入団したティンパニ奏者の中山君と頑張りました。

頂上でパチリ。(^0^)v
そしてヴュルツブルグへ移動した後、夜のGPまでかなり時間があったので同じメンバーで、マリエンベルグ要塞へ。

あの山の上にあります…坂ばっかりで、階段ばかりでした。同じ日にかなーりキツかったですが、頑張りました!

頂上からの景色は、ヴュルツブルグの町並みを見渡せて最高でした。

これはヴュルツブルグの会場のレジデンツの外観です。残念ながらヴュルツブルグの公演の写真は、世界遺産のため撮影と掲載が禁止されているので載せれませんがキラキラと豪華すぎる内装で、まさに非現実の空間でした。
まだまだ載せたい写真がたくさんありますが、膨大な長さになってしまうのでこの辺で…(^_^;)じゅーぶん長いな笑
今回、どの公演もとても集中力のある本番だったと思います。もちろんこの集中はいつもしなければならないものですが、オケ全体がその空気を共有出来たのは、このヨーロッパ公演で得た一番大きなものなのではないかと思います。
またこの旅を通じて、楽しむだけではなく音楽の方向性や、音楽についての想いを語り合えた時間はかけがえのないものでした。このような経験をさせてもらえたことに本当に感謝して、明日からの定期や、ソノリテへの活動へ繋げていければいいなと思います。
そして今日はソノリテへのお土産を渡す準備をしました!それぞれ好きそうなものにしたので、喜んでくれるかなぁ。早くみんなに会いたいですな!

おまけ。先日のソノリテ会議で服がかぶった僕とスタン笑
長々とここまで読んでいただいてありがとうございました!